雙日、歴史マンガを「こども本の森 神戸」および神戸市各図書館などに寄贈
~ 神戸港から世界に羽ばたいた総合商社の歴史を次世代のために ~
2022年8月1日
雙日株式會社
雙日は、次世代を擔う子どもたちに、郷土の歴史と神戸港から世界に羽ばたいた総合商社について學ぶ機會としてもらうため、今年6月16日に発行したマンガ「総合商社 雙日 未來を創造した先駆者たち」を「こども本の森 神戸」(※1)をはじめとした神戸市の図書館などに寄贈しました。
本日(8月1日)、「こども本の森 神戸」の名譽館長である俳優の竹下景子さんが來社され、當社社長の藤本よりお渡ししました。また、今回、竹下景子さんのご推薦もあり、「こども本の森 神戸」以外の神戸市內12カ所の図書館にも寄贈しました。

【竹下景子さんと藤本社長 / 寄贈式にて】
竹下景子さんは、鈴木商店を題材とした舞臺「お家さん」(原作:玉岡かおる)にて、過去2回にわたり主人公の鈴木よね役を演じ(※2)、また阪神淡路大震災以來、被災災者から寄せられた詩の朗読などに攜わってこられるなど、最も鈴木商店、総合商社を理解され、かつ神戸市の次世代教育のために活動される著名人の一人です。
雙日の源流である鈴木商店、巖井商店、日本綿花の3社は、神戸港から世界に羽ばたき、明治?大正期の日本の産業革命を牽引しました。先人の秘めた使命感、発想を実現する力を持って未來を創造していく姿が、次世代の子どもたちに多くの學びと気づき、そして勇気を與えてくれることを願っています。
図書館以外にも、店主の鈴木よねの寄付により設立された現在の神戸市立神港橘高校(當時、神戸女子商業)、源流3社から現在の雙日に至るまで多くの優秀な人材を輩出した神戸大學にも寄贈しています。
また、雙日が運営するエキソアレ西神中央ショッピングセンターに鈴木商店紹介コーナーを設けていることから、同フロア內の若松塾の塾生にも寄贈し、7月末より數量限定で同コーナー前にても配布しています。

(※1)「こども本の森 神戸」は、2022年3月25日に、建築家?安藤忠雄さんの寄附により神戸市役所に隣接する東遊園地にオープンし、こどもたちが都心の公園の中で自由に本にふれあうことで神戸の歴史や文化に出會い、震災の教訓から命の大切さを學び、創造力を育めるような文化施設として整備されました。
(※2) 鈴木商店の舞臺「お家さん」(原作:玉岡かおる)は、2014年に兵庫県立ピッコロ劇団にて、2019年に吉本興業にて上演されました。

【エキソアレの紹介コーナー / 若松塾の生徒さん】
【神港橘高校の生徒さん】
(ご參考)
【関連TOPICS】
2022年6月16日付「雙日、DNAを紐解く物語をマンガで紹介」
『Hassojitz ~総合商社 雙日 未來を創造した先駆者たち~』第1巻「創業」
マンガ公開URL:『Hassojitz ~総合商社 雙日 未來を創造した先駆者たち~』

第1巻では「創業」と題して、開國後の神戸外國人居留地での出來事、大阪商人が新産業として紡績業に著目し共創していく姿、日清戦爭を経て臺灣に進出し、樟脳を原料としたセルロイドの國産化に向けた先駆者たちの奮闘ぶりを紹介していますので、ぜひご覧ください。私たちも総合商社の原點に立ち戻り、今一度先人の使命を見つめなおし、新たな時代づくりに邁進します。

【本件に関する問い合わせ】
雙日株式會社 広報部 03-6871-3404